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アトピー性皮膚炎の定義とは?

 

 

(社)日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎の定義、診断基準」によると

 

 

かゆみがある

 

赤い発疹・ジクジクした赤い発疹・かさぶたができる

 

皮膚の表面が硬くなる・皮膚が細かくはがれてくるなどの皮膚症状

 

額・目・口・唇・耳のまわり、首とひじの内側やひざの裏側、胴体などにできやすく体の左右同じ場所にできやすい

 

症状が繰り返し起こる

 

乳児では2ヶ月以上、それ以外の人は6か月以上続く

 

また、家族にアトピー性皮膚炎、ぜんそく、アレルギー性鼻炎などの病気を持っている人がいたり、本人が他のアレルギーを持っていたりすると早い段階でアトピー性皮膚炎と診断される場合があります。

 

 

 

アトピー性皮膚炎とは?記事一覧

アメリカのオレゴン州にあるオレゴン大学医学部のハネフィン教授たちが1980年にデンバー市で行った調査です。それによりますと「18歳~50歳のデンバー市民の3人に1人が、アトピー性皮膚炎と診断された」というのです。つまり、人口の約30%がアトピー性皮膚炎ということになります。アトピー性皮膚炎がぜんそくや鼻アレルギーなどの遺伝(アトピー素因)を持つ人に起こるアレルギー病だとしたらデンバー市民だけに多い...

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